Lingerie Talk @ Lingerie Press vol.2-2

世界のプロにどう評価されるか
フランスのランジェリー展に出展

川原:7月には、フランスのランジェリー展「モードシティ」にも出展されましたね。どうして出展されようと思ったのですか?

有馬:純粋に「世界の女性にランジェリークを見て欲しい」と思いましたし、どんな反応があるかを自分の目で確かめたかったんです。ランジェリークは日本の下着ともヨーロッパのランジェリーとも違うオリジナリティがあると自負していますし、素材には本当にこだわっています。食材が良い料理は、国を問わず多くの人に美味しいと言ってもらえるもの。それならば「ランジェリーク」も勝負できるのではないかと思いました。もちろん、好き嫌いはあるでしょうが、それを含めて評価を聞きたかったんです。扉の前に立っていても、誰も開けてくれません。中に入りたければ、まずは扉を叩かないと。

川原:結果はいかがでしたか?

有馬:ランジェリーの本場であるヨーロッパのトレードショーに初出展するということで、特別な意識で臨みましたが、海外のバイヤーさんの反応は日本国内とほとんど変わらなかったんです。これは、正直意外でした。ヨーロッパでは「ランジェリーク」の知名度がないぶん、純粋にコレクションを見てもらえましたし、手応えのある評価を頂いたことが自信にもなりました。「ランジェリーク」が日本のブランドであることに一様に驚かれたのですが、海外の方は日本のランジェリーに独特のイメージを持たれているようですね。

 

川原:最後に、これからランジェリーデザイナーを目指す方にアドバイスをお願いします。

有馬:まずは、素材ととことん向き合って欲しいと思います。下着のデザインは、素材が生きることが一番だと思います。その調和がとれたものは美しいし、美しいものは誰もほっておかないですから、きっと手にとってもらえると私は信じています。

展示会場にも飾られた、シーズンテーマを表現する花の写真も「ランジェリーク」のための撮りおろし

展示会場にも飾られた、シーズンテーマを表現する花の写真も「ランジェリーク」のための撮りおろし

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有馬智子さん、お忙しい中、取材のお時間をいただき、どうもありがとうございました。
次号(9/1公開予定)では、来日されたカリーヌ・ジルソンさんのインタビューをお届けする予定です。
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