ランジェリーはヨーロッパの伝統文化。

皆様こんばんは。2回目のblogです。

丁度2月と3月の間ですね。お昼間は天気が良くて気持ちよいですね!

ランジェリー業界はこれから、3月は展示会シーズンになりますね。

今秋物冬物のサンプルが続々とイタリアから届いてます。僕らは3月には秋冬の事、10月には春夏の事をします。

ランジェリーは物質的にですがとても表現豊かでめちゃくちゃ深くて面白いです。

しかし、こういう仕事をしてますと、イタリアって日本から約9000キロなんですね、そんな

9000キロの彼方からの荷物の手配など仕事をしてて、1つモノを運ぶだけでどれだけの労力と人が関わって

日本の東京に来てるか?というのを仕事を通して感じる事がおおいです。

それまで、お恥ずかしながら全然何も考えてなかったので。。

今アマゾンとかネットショッピングで3クリックとかで買い物出来て「SHOPPING DOOR TO DOOR」が

当たり前になってきてる昨今、モノの有難味が麻痺してきてる。。物質過多の世の中になってるなあ~と感じます。

 

これは、イチ男性として思う事なのですが。

女性下着だって、普通に買い物してても路面むき出しにブラジャーが並べられてて良く誰も注意しないなあ~と。。

ワゴン販売とか販売法はそれぞれあるのでそういう部分でなく、路上むき出しになってる部分です。

値段とか関係なくヨーロッパでそういうお店ってどんな値段のお店でも絶対ないです。

日本が安全だからとか、そういう問題でなくて街づくりとしてどうなの?という、、、

日本はアメリカ式のマーケティングでアメリカにビジネス留学に行く人が多いですので特に僕がイタリアにビジネスの留学に

行ってすごい良かったなと思う所です。高級品はアメリカの販売戦略には合って無くて、、ですから2003年僕がイタリアに

留学に行ったときはアメリカからイタリアにビジネスを学びに来る秀才が沢山居ました。

彼らがその後どんなアメリカに貢献したかは詳細は分からないですが、メキシコの友人はCNNで今のメキシコ経済とビジネスに

ついて論じてました。彼らはビジネスも一旦振り返らないと見えてこない部分が出てくると当時から言ってました。

今トランプ政権になって彼らが何を思ってるのか聞いてみたいですね。。

ちょっと脱線してしまいました、、さて、ちょっと思考を変えます

 

 

ブラジャーっていくら位?って男性に聞いたら、

「路上でほら上下で3000円位でしょ?」という意見が多いです、、

 

あとは、高級ランジェリー、ヨーロッパのものになると、、、

男性は「海外のって上下で10万位するやつでしょ?」と

 

「良いよね、あれ、エロくて」と言う男性多いです。

どう思う?と聞いたときに2つの答えに分かれるのですが、1つは「いいね、エロい!」と答える男性と

「セクシーだね、綺麗だね」と答える男性。これで、僕は大体その人の女性関係とかお付き合いしてる女性とか

性格、仕事の向き合い方とかを表現で見抜けます。(笑)  感性の豊かさって、絶対経済力も含めての人間力に関係してくると

僕は思うんです。これについては、色々人それぞれ考えは違うので、、あくまでも僕はそう思います。

ランジェリーの仕事を10年させて頂いて凄く客観性の大事さを身につけることで、分かる事が多くなりました。

 

また話は変わりますが、日本人自身も客観的に捉えられると外国人にはこう映るそうです、、

ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領が日本は江戸時代開国をしてから変わったと言ってたのをメディアで見ました。

開国するまで日本人は「足るを知る」という文化で必要な分を必要なだけ作るという、開国から現在に至って成熟した社会になった今だからこそ

進むだけでなく、振り返るモノコトが大事だと。 全てが正しい訳でないですが、ハッと気づく事が彼のスピーチで多かったです。

 

僕は神戸出身で、昨日はNHKのブラタモリが神戸だったので

楽しみに見てましたが、神戸の成り立ちは日本人と外国人の融合から発展していったそうです。昨日は地形やお菓子がメインでしたが

洋服文化も神戸から発祥しました。テーラードは横浜からと言われてますね。 今の神戸市中央区と兵庫区がメインなのですがその2つの区での

交流から日本に新しい文化が爆発的に生まれたんです。ネットで神戸発祥のモノを検索したら面白いですよ

僕は生まれも育ちも神戸の中央区なので小さい時から何となくそういうのは知ってました。

今の日本はこれからどんどん開かれた文化になってくので、うまく日本の文化を大事にしながら新しい文化を生み出していくようになればなあ~と。。

僕らマリーはインポートをしてますが、、先代がまずイタリアのブランドに初訪問に行った時に言われた事が日本の文化への趣や敬愛など自分の国と

文化を大事にしているか?と尋ねられたそうです。 大事にしない人間にイタリア文化が分かるはずがない上に異国の地で紹介すらも出来ない。

そう彼らは考えてる。だから、僕はすぐに大学卒業してイタリアに飛びました。

 

イタリアランジェリーも現在では日々進化してます。

 

ヨーロッパのランジェリー概念の中で今流行ってるアイテムって何かと言いますと「KIMONO」です。

 

これ、数年前からそのようなモノってあるのですが、段々本格的になってきました。ヨーロッパのランジェリー専門誌でもトップで特集されてました。

形というのは、シルクなどの綺麗なプリント生地とローブの腰の部分のヒモが無い形です、至って単純です。和柄のブランドもありました

これ、何かと言いますと「日本の着物は同じ形だけど艶やかな生地の装飾美、染色美で人を魅了させている」この概念を取り入れた羽織りものがKIMONOという

羽織の商品なんです。僕が感心したのは、イタリアが日本から取り入れるのは「なんちゃって や ~風 でなく」「概念から取り込んでる」という点です。

そりゃ日本の着物の様なクオリティでは到底ないですが、それがちゃんとニュージェネレーションとしてアピール出来てるという事です。

数々のイタリアブランドをみてると、新しい事をしながらもイタリアの伝統を大事にしてるんです。ランジェリーだけでないです、建物だって人の考え方だって

両親が子供に教える事すらもそのDNAが染み込んでる。 よくナポリの男の流儀とか、イタリアのマンマから娘へ教えるパスタの味とか。

今の僕らの国にそういうモノってあるのかなあ。と思った時に少しゾッとした事もあります。

余談ですが、イタリアでこの間ジャパンエキスポが開催されて日本の食文化も今ミラノやパリでは普通に親しまれてます、食関係の方に聞くと

最近はイタリアにおける日本食文化、寿司てんぷらがVer1.0だったら、4.0くらいが進んでるそうです。 今はイタリアのスローフードの概念に

和文化が入ってきてるので、「YUZU」や「UMAMI」が流行ってます。 塩やオリーブオイルが好きなイタリア人ですが、彼らはシンプルな

調理法でも、素材の「UMAMI」を知ってるので、もう食の大革命ですね!

こんなん、ランジェリー関係ないでしょ!!と思いますよね??? いやいや、、そうでもないです。。

彼らの見た色や味の表現がそのうちランジェリーの表現になってコレクションに登場してきます、そのうちカラー展開で黄色を「YUZU」という

日も来るかもしれないですよ??

どれだけ進んでも。

基本としてのランジェリー文化ヨーロッパでは母が娘にしっかり教える部分です。日本でもこの業界に居る方から母にランジェリーを教えて貰ったという方の話

聞いた事あります。僕は男性だから母から娘の話にあまり割って入れませんが、ヨーロッパの人から聞いた話を少なくとも伝えようかなと心がけて

店頭には立たせて貰ってます。何の気なしに買う時もありますし、やはり1枚2万円するブラジャーは高級品ですから

その裏にあるストーリーこそが醍醐味ですので。。。知らなかった方にお伝え出来たらイタリア人の皆も喜んでくれるのかなと。。

微々たる力ですがランジェリーを大事にする女性って男性から見ると凄く女性的で素敵な事だとも

思いますので。

画像はイタリアのTWIN-SET(ツインセット)というブランドです。

普通に見てると男性としてもこういうの女の子が着てたら可愛いなと。

いつか、こういう素敵なランジェリーを男性が女性にプレゼントする事が多くなればいいですよね!!

 

 

さて、ちょっと今日は告知をさせて下さい。来週展示会を開催させて頂きます。2017年の秋冬のコレクションです。

秋冬のデザインの事は言えませんが、もし業者様又は最近個人の方でもサイズが欲しいのがなくてランジェリーを諦めてる方が本当に多くて

そういう方には是非展示会に来てもらえたらと思います。あくまでも行ってるランジェリー屋さんがなくなった。なかなか好みのモノが無い!という方でお願いします。

マリーの展示会は3月7日火曜から9日木曜まで、時間は午前10時から午後20時まで。一般のお客様は平日ですので少し遅くまで開催させて頂きました。

ブランドはTWIN-SET、EXILIA、GIRARDIなどイタリアブランドが中心です。

そして、ご来場希望の方、ブティック様、会社様メディア様、スタイリスト様も含めてご来場希望の方は事前にマリー六本木03-6804-6833まで、ご連絡を必ず頂戴したく思っております。

大阪は3月15日と16日に肥後橋のアーセンティア迎賓館で開催されるブーケというイベントに出店予定です。時間は大体同じで10時19時 こちらのご来場希望の皆様も一度ご連絡ください。

詳しいご案内状を送付など対応させて頂きますので。宜しくお願い致します。

日本で沢山の女性にインポートの面白さを知って貰えたらと思います!

お店はこんな感じでイタリアランジェリーを普段はショップとして販売します。

 

それでは、今日はこの辺で失礼します。

インスタグラムでJUN FUMINOで検索して頂けたら僕個人のアカウントですが、色々ランジェリー載せてますのでまたご覧ください。

JUN

 

文野 淳

1980年神戸生まれ、青山学院大学卒業後イタリアマランゴーニ学院にてマスターブランドマネージメント科を卒業。留学時から現在までの19年間イタリアに通いEXILIA、Parah、GIRARDIなど多くのブランドにて創業一族よりランジェリーとイタリアの歴史文化について学ぶ。帰国し神戸マリー入社後、イタリアよりTWIN-SETランジェリー、オランダMUCHACHOMALOなど多くのブランドを日本に初上陸させた。ブログでは本格的なプロ目線で感じた男性目線から見た女性のランジェリーなど書かせて頂きます。

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