「MODE CITY 2017」リポート vol.1

世界中から400ブランドが集結
日本からも3ブランドが出展!

 

7月8日~10日の3日間、フランス・パリのポルト・ド・ベルサイユ見本市会場で、下着と水着の2017年春夏コレクションをお披露目するトレードショー「モード シティ2017」が開催されました。

さすがヨーロッパ、下着より水着が主役!

1月開催の「パリ国際ランジェリー展」が下着・ラウンジウェア・レッグウェアブランドで構成されるのに対し、7月開催の「モード シティ」は下着・水着ブランドで構成されます……と言うより、水着ブランドが圧倒的に多い印象。ヨーロッパの百貨店では、下着売場と水着売場が隣設していますし、ブティックも春夏シーズンは水着を並べるところがほとんど。それに、「オーバドゥ」「シモーヌ ペレール」「リズシャルメル」などの主要下着ブランドは皆、水着を展開しています。そのため、春夏コレクションを披露する「モード シティ」は水着が主役となるわけです。さすが、バケーションを大切にするヨーロッパ。日本とは、文化が違いますね。日に3回行われるファッションショーも、下着と水着が一緒に登場します。

 

 

 
“EXPOSED”で存在感を放った「L’ANGELIQUE」

そんな「モード シティ」には、今回日本から「L’ANGELIQUE(カドリールインターナショナル)」「PREMIER ARTISAN DE BEAUTE(プルミエ)」「TENO(ユタックス)」の3ブランドが出展しました。

「L’ANGELIQUE」は今展で3度目の出展。これまでは、独立系のデザイナーのエリアの出展でしたが、今回はマチュー・ピネ氏がセレクトしたオルタナティブな40ブランドが集まるエリア“EXPOSED”への出展となりました。サロン風の会場の雰囲気とよくマッチしたこともあってか、足を留めるバイヤーも多く、コレクションについて熱心に説明する同ブランドのクリエイティブディレクター有馬智子さんの忙しそうな姿が見られました。

 

 

プルミエはジャパンクオリティのシェイプウェアで勝負!

そして、今回初出展となったのが「PREMIER ARTISAN DE BEAUTE」。このブランド名は、プルミエのシェイプウェアブランド「美人工房」をフランス語にしたもの。ボディシェイパーとロングガードルのラインアップで、東レの綿混生地を使ったものと総レースのものの2ライン。いずれもジャパンクオリティの高さとカラフルなカラーリングがアピールされ、ファッションショーにも登場して注目を集めていました。

主催のMatthier Pinet氏
主催のMatthier Pinet氏
ユタックスが、無縫製インナーの海外向け新ブランドを発表

そして、「TENO」はインナーウェアの服資材メーカーとして世界に知られるユタックスのブランド。同社が誇る接着技術を使った、海外向けの新しい製品ブランドが発表されたというわけです。日本では、かなり広まった感のある無縫製インナーですが、ヨーロッパではまだまだこれから。新しいビジネスチャンスを求めての出展だったようです。

主催のMatthier Pinet氏

同じ日本ブランドといえども、それぞれ個性的な商品構成で、世界中から集まったバイヤー達の記憶に刻まれたことと思います。次回はさらに日本からの出展ブランドが増えていることを願います!

次回のvol.2では、華やかなファッションショーの様子をお伝えします。

(文・川原好恵)

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